BusQor DC-DC Converters

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SynQor社の絶縁型DC-DCコンバータは、2ステージパワートポロジー(2 stage power topology)構造を採用した幅広い入力電圧に対応し、且つ高効率及び小型化を実現したユニットタイプのDC-DCコンバータです。従来、多くのDC-DCコンバータは、入力電圧比が2:1よりも幅広い入力電圧に対応する際は、効率が電圧比2:1ユニットより10～25%も低くなり、サイズも大きくなることから商業化が困難でした。
しかし、SynQor社は一つのユニット内に「レギュレーションステージ」と「絶縁化ステージ」を構成する2ステージパワートポロジー構造を開発したことで、幅広い入力電圧への対応と高効率を実現しながらもパッケージの小型化を可能にしました。

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※この（2stage power topology）構造はSynQorの特許です。（絶縁型に限る）

BusQor DC-DC Converters
オープンフレーム、高効率、次世代型DC-DCバスコンバータ

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■構造
・業界標準のピン配列
・業界標準のユニットサイズ
  フルブリック：63x119x13mm
  1/2ブリック：63x61x13mm
  1/4ブリック：39x61x13mm
  拡張1/8ブリック：26x69x13mm
  1/8ブリック：25x59x13mm

■製造プロセス
・AS9100, ISO9001認定工場での生産
・部品の完全なトレーサビリティ
・温度サイクルによるスクリーニング
・定加速度試験によるスクリーニング
・24, 96, 160時間のバーンイン
・3段階の温度グレードでのスクリーニング

■安全性
･耐電圧：最大DC4250V(機種により相違)

■保護機能
・低入力電圧保護
・出力電流制限及び短絡保護
・アクティブ逆バイアス保護
・出力過電圧保護
・過熱保護


■製品概要
BusQorは次世代型、基板取付型、絶縁型、固定スイッチング周波数を特徴とする同期整流器技術を採用した高効率のDC-DCバスコンバータです。コンバータからの発熱（損失）は極めて少なく、ヒートシンクが不要のため、コスト、質量、製品高さ、適用に要する工数を抑えることができます。IBA(Intermediate Bus Architectures)でのPOL(Point of Load)コンバータ駆動用の中間バス電圧を設けるのに最適です。

■適用例
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■基本性能
・高効率：定格出力時最大96% (機種により相違)
・入力電圧範囲：
　BQ50: DC42～53V
　BQ55: DC35V～55V
　BQ57: DC40V～65V
　BQ60: DC35 ～75V
　SQ60: DC36～75V
　BQ352: DC330～365V
　BQ4H: DC230～400V
・IBA(Intermediate Bus Architectures)用に6.0V, 9.6V, 12V, 13.6V, 48Vを出力
・使用温度：-40℃～100℃ (ケース付:-55℃～100℃)
・出力リップル：定格出力電圧の0.3%未満
・リップル電流：定格入力電流の5%未満
・並列運転時の電流分担精度：+/-10%
・ON/OFF制御
・リモートセンシング機能
・出力電圧調整機能(特定機種のみ)


■製品ラインナップ
BusQor_lineup1

■製品形式構成
BusQor_lineup2
形式例: BQ4H480FTC64NNS-G


本チラシはSynQorのプロダクトカタログを基に参考資料として制作しています。
※ 差異が生じた場合は、SynQor社WEBサイトを優先とします。

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